東京 中野区 社会保険労務士/
社会保険労務士法人ヒューマン・アセット

HA NEWS & TOPICS NO.30 2015/06

代表社員 阿部 勉 
東京地方は梅雨入り後も降雨量は少なく、外回りが仕事のような私共にとってはまずまずの日和が続いております。労働保険の年度更新の進捗状況ですが申告書の回収、賃金額の集計作業とも順調に進んでおり、今月末までには保険料のお知らせ等の発送ができるように作業を進めております。日本年金機構の被保険者情報の漏洩問題で、年金事務所では連日対応に追われているようです。ただ、私のような実務家からみると今回のような被保険者情報が外部に流出したとしても、これがすぐに本人に成りすまして年金を詐取するというところまで結びつくとは到底考えないからです。なぜなら、年金が本人の口座に振り込まれるまでには何段階もの審査、点検を経なければならないからで、私は今回の被保険者情報の漏洩より年金機構が年金裁定請求書を普通郵便で送付している現状の方が余程こわい。年度更新の対応が未だ済んでいない所へ社会保険の算定基礎届の対応も併行して対応しなければならない等、当分の間慌ただしい日が続きそうです。
副代表社員 塩川敦
先日、海外赴任のご経験があるお客様にお話を伺う機会がありました。外国で仕事をしてみると、仕事の仕方、会社と社員との関係が日本とはずいぶん違うと感じられるそうです。欧米の場合、社員の仕事内容が契約で細かく決まっていて、会社は決められた仕事以外はやってもらっては困る、という対応をするそうです。一方日本は正反対で、決められた仕事だけではなく、周囲を見渡して情報を集め、関係性の中で自分が何を求められているか、どのように動けば全体として仕事が効率的に回るかを考えることが求められる、とおっしゃっていました。確かに日本ではそのような人が「できる人」として評価されます。最近の政府の動向は、働き方も欧米型に近づけようとしているように見えます。また、コミュニケーションがネットやメールにより変質して、日本的働き方も変わってきているように思えます。日本的な働き方の利点にも目を向けつつ、変化に対応しなければならないと感じます。
伊藤修
今年の梅雨はまだ降雨量が少ないですが、突然降り出す1点集中のゲリラ豪雨が多く、傘が手放せない季節となっております。水量の確保が必要ですが、早い梅雨明けを期待したいところです。さて、毎年の労働保険料の申告は届出をして皆様へお送りする段階となっておりますが、すぐ次に社会保険の算定基礎届の提出が待っております。毎月頂いていない事業所様にはまた4月から6月支給分給与資料を頂くこととなりますのでご用意お願い致します。今年も4年毎の調査該当事業所様には案内が届いていると思いますので御確認をお願い致します。
富田博之
最近腹筋ローラーに夢中です。通常の腹筋運動より高付加がかかり、毎日10回を1ヵ月続けていたらかなり効果が出ました(個人差があります)。2,000円程の器具でこの満足感。コストパフォーマンスは良いと思います。これから暑くなるにつれ、体調を崩しやすくなりますので体力維持を目標に地道に続けていきたいと思っています。

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