東京 中野区 社会保険労務士/
社会保険労務士法人ヒューマン・アセット

HA NEWS & TOPICS NO.26 2015/02

代表社員 阿部 勉 
月日の経つのは早いもので年が明けたかと思えばあっという間に1月は過ぎて、もう2月。雪こそ積もりませんが気温が低めの日が続いております。風邪などにはくれぐれもお気をつけ下さい。給与計算受託事業所の平成27年度分の給与支払報告書・総括表の各市区町村長宛の発送作業は富田職員が休日返上での対応で何とか予定どうりに作業が完了する見込みです。マイナンバー制の施行と関係している為か、住民税(地方税)の徴収が一段と強化され、特別徴収(毎月の給与から住民税を控除して納付する)が一般的な納付方法になりつつあります。給与所得の方(雇用形態は問わず)の住民税は特別徴収のみと考えた方がよいでしょう。社会保障と税の共通番号(マイナンバー)制度が来年1月より実施されますが、実施に先立ち今年10月からは国民一人一人に12ケタのマイナンバーが通知されます。社会保険等の加入時にはマイナンバーが必要となることから、当事務所でも10月以降の対応として業務委託契約書の見直しを始め、顧問弁護士とも協議の上その取扱いについて、業務の運営に支障の無いように取り組んでいくことに致します。厚生年金基金解散に関する相談、労働条件等に関する相談が年明けより連日のように依頼があり、その対応に毎日追われております。
副代表社員 塩川敦
今年も、マイナンバー制の開始や、50人以上の事業所でのストレスチェックの開始、そのほかパート労働法の改正など法改正がいくつかあります。また民法改正も話題になっているところです。最近の傾向として「契約」の意義を明確にしていこうという流れがあるように思えます。昔から日本人は契約嫌いとか、契約書の内容を重視しないといった性格が指摘されています。海外でも似た傾向があって日本はそんなに特殊ではないといった指摘や、契約が必要なところではしっかり契約が守られていて「契約嫌い」は当たってないといった指摘もあるようですが、労働契約や賃金の決め方に焦点を当てる限り、法律でいうような契約が社会的にそのまま認知されていない傾向はあるように思います。それでも、グローバル化や、産業構造の変化、無視できないほどの格差の拡大といった社会問題を考えると、「契約」の意義の認識も改める必要は否定できません。ただし一方で、なぜ日本人が「契約嫌い」なのか、ということも考えるべき問題だと思います。経営者のみならず、労働者も意識の改革を考えなければならない時代が来ているように感じます。
伊藤修
まだまだ寒い日が続いておりますが、少しずつ春の訪れを感じる季節となりました。今年の冬はいかがでしたか。私は近年にない寒い冬だったと思っております。さて、2月となり、世の中は新年度を迎える準備の時期となり、私共も毎年の労働保険申告のための準備をする時期となっております。皆様にも今年度の雇用保険加入の方で、入れたつもりで忘れていたや加入しなければならないかたを未加入にしているなど漏れが無いかどうかの確認をお願い致します。最近、退職時にトラブルになるケースが見受けられます。どうぞよろしくお願い致します。
富田博之
最近デスクの上が書類の山となっており、整理整頓をしなければならないと思っているのですがなかなかうまくいきません。昔読んだ本で仕事のできる人は机がキレイと書いてありました。「仕事のできる」という定義については置いておいてデスクが整理されていてすっきりしていれば気分も良くなり効率が上がる気がします。今も書類で机が見えない状態でタイピングしています。来月こそは整理しようという意識でおりますがはたして…

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