今年も早いもので残りわずかとなってしまいました。いつも皆様方には多くのご支援を賜り、改めて御礼を申し上げます。事務所からのお知らせが2点ほどあります。
第一点は、来年1月よりこれまでの個人事務所としての阿部事務所から、社会保険労務士法人ヒューマン・アセットとして生まれかわるということです。
第二点目は、今月3日から富田博之(トミダヒロユキ)を新たな職員として迎え入れたことです。これにより事務所内の体制の充実と、お客様へのサービス体制もより一層充実していくことに致します。彼は有資格者でこそありませんが、社会人として鍛えられた精神力の強さと、27歳というその将来性に注目して採用を決定しました。
組織の変更については、私なりに考えていたことではありますが、職員の仕事ぶりや今後の事務所の運営を考えて、この辺で個人事務所から脱却した方がより働きやすい環境が実現できるのではと考え、思い切って決断しました。約30年に亘り、阿部事務所として皆様からご支援を頂きましたことには、お礼の言葉もありません。新組織になっても変らぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。
労働問題に関しましては毎日のように相談が寄せられており、私共にもより質の高い対応力が求められています。今後とも日々研鑽を心掛け、皆様方からの信頼に応えられるような事務所運営に、職員一同全力で取組んでいきます。
年末年始の予定ですが、12月28日まで通常どおりの業務を行い、新年は1月7日より通常の業務を開始致します。
本当に今年一年お世話になりました。良いお年をお迎え下さい。
塩川敦
先日、外資の大手カード会社の方と話す機会があり、給与の体系がどうなっているのか聞いてみました。そこはいわゆる「職務給」で、年功序列はほとんどないそうです。職務給は、給与を人毎ではなく職務毎に決める方法で、予め給与額が決まっている職務に人を当てはめていく、というものです。大変合理的で、見習うべきところもあると思いますが、仕事の進め方も、個々の役割・責任の範囲が明確で、日本に比べるとかなりドライな印象です。一朝一夕にはまねできないと感じました。
伊藤修
今年も残すところあとわずかとなって参りました。皆様方にはいろいろとお世話になり、ありがとうございました。来年からは心機一転、新組織での体制となります。よって、御迷惑をお掛けする一年となりますが、どうぞよろしくお願い致します。
それでは良い年になりますよう祈っております。
富田博之
事務所ニュースをご覧の皆様はじめまして。この度、阿部事務所に入社いたしました富田博之(トミダヒロユキ)と申します。私はこれまで小売業界、飲食業界にて社会人経験を積んで参りました。日々の業務で様々な労働問題に触れていく中で、企業としての労働コンプライアンスの重要性の高さに気付き、労働問題改善のお役に立ちたいと強く思うようになりました。
右も左もわからない新人ではございますが、持ち前の元気とサービス業界で培った行動力で尽力していきたいと強く思っておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
今年一年もわずかとなりましたが、寒さ厳しき折から、どうぞご自愛くださいませ。