今年の大型連休中は好天に恵まれ、有意義に過ごされた方も多かったのではないでしょうか。
私どもの業務は、この大型連休明けから定期的なものが継続してあり、8月一杯くらいまでは忙しい日が続きます。「協会けんぽ」の被保険者で被扶養者のいる方は5月下旬頃から被扶養者の認定調査が2年ぶりに実施されます。協会けんぽから調査書が送られてまいりましたら、記載された必要書類をご準備いただき、阿部事務所までご連絡下さい。
4月から、非自発的失業者に限ってのことですが、国民健康保険の保険料負担が軽減される措置が実施されています。この措置が適用される人は、雇用保険の被保険者で、勤務先の倒産や人員整理により離職した人(特定受給資格者)、または会社の都合で雇用契約の更新がされず、雇い止めになった人(特定受給理由者)が対象になります。保険料軽減の申請は区役所の担当窓口で行なうことになりますが、その際雇用保険受給資格者証を提出することで、該当の適否が判断されます。
今月下旬には、労働保険料の申告書(大きな緑色の封筒)が各労働局から皆様のところに発送される予定です。例年通り私がいただきにお伺いします。ただ、うかがえない場合もございますので、送られて参りましたら当事務所までご一報下さい。
調べ物をしていて「責任準備金」「過去勤務債務」など、難解なことばに出くわすことが多くあります。私どももお客様からいろいろな相談を持ちかけられますが、難しいことばを分かりやすいことばに置き換えて説明することの大切さを、改めて自覚し、留意して対応したいと思います。年度更新の資料のご準備等ではご配慮を賜りお礼申し上げます。
塩川敦
先日、小泉武夫『いのちをはぐくむ農と食』(岩波ジュニア新書)という本を読みました。現在、日本で新しく農業に従事する人の数は年に5000人程度しかおらず、また食糧需給率も40%を割ってこれは先進国中最低だそうです。また、近年日本人が肉や油を好むようになり、魚を食べなくなったことが、健康問題にも影響していると指摘しています。
著者はこうした状況を改めるべく、地産地消を進め自給率をあげる為の様々な活動をしているそうです。考えてみれば、日頃口にする食べ物が、どうやって作られ、またどこから来ているのか、ほとんど知らないのも怖い話です。これほど様々なものを食べることができる国も少ないのでは、と思いながら、それを食文化が豊か、と言ってよいのか、疑問にも思います。この本を読んでから、なぜかやたらに魚を食べるようになりました。
伊藤修
4月までの寒い季節が過ぎ、ゴールデンウイークも遠出することなく、私共の仕事のピークを迎える時期となりました。上記にもありますように健康保険での被扶養者の調査、また、労働保険の申告と皆様方に役所から書類が届くことと思います。
その申告のため、頂きました給与資料から現在集計いたしております。また、その後に社会保険の算定基礎届の提出作業が待っております。こちらの書類に関しては当事務所に送ってもらうようにしておりますが、健康保険組合加入の事業所様等は皆様方に直接届くことと思いますので、こちらの方も御連絡頂きますようお願い致します。
なお、こちらの方は一緒に4月~6月に支給された給与資料が必要となりますので、6月に入りましたら御準備頂きますよう重ね重ね御願いいたします。
さて、来月はサッカーのワールドカップ南アフリカ大会が行われます。賛否両論ありますが、ベスト4目指して私も応援観戦で寝不足となりそうですが、この気運を吹き飛ばすような結果を期待しています。皆様も応援よろしくお願いいたします。