東京 中野区 社会保険労務士/
社会保険労務士法人ヒューマン・アセット

ABE NEWS & TOPICS NO.146 2009/9

例年この時期は厳しい残暑に悩まされることが多いのですが、今年は比較的涼しい日が続いており、外回りが多い身にとっては、過ごしやすい限りです。

今月号の事務所ニュースからはA4判に改め、誌面の内容を充実させ、よりすぐれた情報を皆様に提供できればと考え、切替を決定しました。投下費用の面から考えれば従来の方が出費が少なくて済むのですが、内容の充実を図る観点を優先し、このたびの模様替えと相成りました。

前月の総選挙結果は民主党の圧勝の内に終わりましたが課題は山積しており、860兆円に達する累積債務残高の問題、年金問題を始めとする社会保障費の問題、少子化対策、雇用・景気対策と目先のばらまき政策では解決できないことばかりで、どのような対応でこの難問を乗り切るのか、私たち一人一人も国家との関わりが試されることになり、無関心では済まされない。

今年の算定基礎届を受けての保険料のお知らせについてですが、9月中旬までには全事業所分の発送が完了するように作業を進めています。保険料のお知らせは、昨年と同形式のところもありますが、新形式で作成するところもあります。新ソフトの導入のこともあり、データの入力等を急いで行なっておりますので、今しばらくお待ち下さい。

新型インフルエンザ対策の件で、各事業所からの問合せもすでに何件かあり、一番多いのは従業員が新型ウィルスに感染した場合に休業を命じるべきかどうか、の点につきましては所内で検討中です。一つの指針を打ち出すまでもう少しお時間をください。

塩川敦

ついに政権交代が現実のものとなりました。細かな軌道修正はされてきたとはいえ、従来の「小さな政府」や、「規制緩和」といった方向性はしばらくはありえません。社労士の業務にもかなりの影響が予想されます。まずは年金ですが、民主党が本気で制度改革に手をつけるとすれば、これからかなりの長期間にわたって「移行期間」が続くことになり、さらに複雑な制度がしばらく続くでしょう。また労働政策についても規制緩和路線が転換されるとなると、労働時間規制や最低賃金など、企業にとっては厳しい扱いが増えてくると思われます。私たちも今後の政策転換や法改正等にアンテナを張り、分かりやすく、またスムーズに皆様にお伝えできるよう、気を引き締めたいと思います。

伊藤修

今年の夏は皆様いかがお過ごしでしたか。
自然界では天候の異変が続き、地震も各地で起こっております。そして、人間社会では連日新型インフルエンザの話題で持ちきりの状態で、良くない話ばかりが周りを駆け巡っています。

今回の政権交代で民主党には、住みやすい日本に変えてくれることを期待しています。さて、先日日帰りで会津に行って参りました。最近は高速道路が週末1,000円なので車を使って遠出をすることが多いですが、今回はJR往復(臨時列車)の個人ツアーで価格も6,800円(ラーメン券付)と格安のため利用してみました。マイカー利用が増えている中、JR側もあの手この手を考えているようで、車内での地元生産物の配布や地元民話の語り部など多くのイベントを提供しておりました。

たまにはビールを片手に列車の旅もいいものだと感じて帰って参りました。話は変わりますが、入退社の手続きを出来るだけ早期に対応するよう心掛けておりますが、皆様からご連絡を頂いてからはやはり数日掛かってしまい御迷惑をお掛けする場合があります。そこでお願いですが、その情報がわかりましたら早めにご連絡いただくようにお願い致します。そうしますと御準備頂く資料の御案内も早めにでき、手続きもスムーズに行うことが出来て保険証や離職票など早くお届けできると思われますので、御協力よろしくお願い致します。

初回相談無料です。
今すぐ電話、メールまたは
ご相談フォームにて、
お問い合わせください。
03-5340-7980 03-5340-7980