東京 中野区 社会保険労務士/
社会保険労務士法人ヒューマン・アセット

ABE NEWS & TOPICS NO.110 2006/9

厳しかった残暑も9月に入ると大分和らぎ過ごしやすくなってきました。
労働安全衛生法の一部が改正され、事業者に新たな対応が求められている点もありますので、実務上重要と思われる点の要点だけ整理してみます。

①一ヶ月の残業時間が100時間を超える、または100時間を超えなくても疲労の蓄積が認められる人がいる場合は、医師の面接指導を受けさせなくてはならなくなりました。疲労の蓄積を客観的に判断するのは難しい面がありますが、直属の上司等が普段から注意深く観察し、過重労働にならないよう注意する必要があります。

②産業医の職務内容に面接指導の実施が新たに追加されたこと。これは最近の従業員のメンタルヘルス対策をより効果的にするための方策で、産業医の意見や勧告を事業者が取入れ、職場環境の充実に費用を割くというと消極的になる傾向がありますが、長い目でみると業績の発展につながりますので、これを機に職場の環境を見直してはいかがでしょうか。

社会保険の算定基礎届を受けての保険料のお知らせ等の発送は、今月10日頃を目途に向け作業を進めておりますので、もうしばらくお待ち下さい。

職員の近況ですが、笹島職員は、助成金の準備等で忙しい毎日で、山本職員は、算定結果の保険料のお知らせの発送準備等で、塩川職員は、実務研修やプレゼンの資料作りにとそれぞれ充実した日を過ごしています。

季節の変り目は体調を崩しやすくなりがちです。お体にはくれぐれもお気をつけ下さい。

初回相談無料です。
今すぐ電話、メールまたは
ご相談フォームにて、
お問い合わせください。
03-5340-7980 03-5340-7980