東京 中野区 社会保険労務士/
社会保険労務士法人ヒューマン・アセット

HA NEWS & TOPICS NO.77 2019/05

代表社員 阿部 勉 
快晴の中、新元号令和時代の幕開け。
平和な時代であって欲しいと願う他ありません。
事務所役員人事の異動等について近々文書で発表する予定です。
5月は労働保険の年度更新(労災保険料と雇用保険料の申告と納付)の関係で年度単位での賃金総額を算出する必要があります。
年度更新の際に雇用保険の加入漏れ等についてご指摘をする機会がありますが、改めて雇用保険の加入案件について申し上げておきます。
入社時の年齢要件は問いません。
1週間の所定労働時間が20時間以上で、入社時で31日以上の雇用関係が見込まれる場合は雇用保険に加入しなければなりません。
給与額の多寡では雇用保険加入の認否はしません。
入社当初、パート勤務で1週間の勤務時間が20時間未満であっても、途中就業時間が20時間以上になった場合はその時点から雇用保険に加入しなくてはなりません。
4月入所の新人職員達ですが、給与計算等の業務を担当し実務の一線で頑張っております。
6月からは新たなヒューマン・アセットに生まれ変わる覚悟で、皆が頑張っております。

副代表社員 塩川敦
令和元年となりました。
平成の時代は変化のスピードがあがり、変化が常態化した時代だったように思います。
ここ数年、人事労務の世界でも、特に去年からの「働き方」を変えようという動きはこれまでにない大きな動きになってきました。
まずは「労働時間」がターゲットとなり、最近は働く場所、働く時間帯の柔軟性を追求して、効率的な時間の使い方が求められています。
そのためか、弊社のお客様でもスマートホンで打刻できる安価な勤怠管理システムが急速に広まっており、併せてフレックスタイム制や、変形労働時間制の採用も大きく拡大していると感じています。
そして、来年からは同一労働同一賃金への意識がさらに高まり、これまでの生活に見合った年功的な賃金から、仕事に見合った賃金へと本格的に動いていくのかもしれません。
副業や兼業も広まっていて、いよいよ会社と従業員との関係も大きく変わっていくのだと思います。
一方で、企業の多様性も進み、従来の家族的な共同体としての企業のあり方もその価値が見直されるのではないかと思います。
こうした変化に対応できるよう弊社も尽力したいと思います。

伊藤修
今年の10連休を皆様はどのように過ごされましたか。
せっかくの休みでありましたが、4日仕事をして山登りに2日、子供の試合応援に2日、自宅に2日という連休でした。
今年も先月78kmを歩く佐久強歩大会に参加して参りました。
4回目の今年は冷え込みもなく、翌日の昼間も曇りで炎天下での歩行がなく、歩くには良い気候でした。
私は完歩出来ましたが、残念ながら他の同行者では3名ほどリタイア者が出てしまいましたが、今年の帰路はバスをチャーターして楽に帰ってくることができ、皆喜んで帰途に着きました。
来年は5年目となり、完歩しますと記念の盾がもらえますので、頑張ってまた練習に励みたいと思っております。
さて、労働保険の申告を6月に控え、準備する期間となって参りましたが、昨年度での入退社による雇用保険の取得喪失忘れは無いでしょうか。
申告漏れ等になって参りますので今一度確認をお願い致します。
さて、皆様には大変お世話になりましたが、私は来月まで業務を行いその後退職することとなりました。
この12年間ご協力を頂いながら仕事ができたのも皆様のおかげです。
来月が最後となりますが、それまでどうぞよろしくお願い致します。

和泉光
5月になり、暖かい日が続くようになりましたね。
これから梅雨の時季を経て、本格的な夏が訪れることになります。
季節の変わり目には、とかく体調を崩しがちになりますが、何よりも予防が大切だと思います。
私事で恐縮ですが、ここ最近、バテ気味だなと感じたら、甘酒を冷たい牛乳で割って飲んでおります。
意外と美味しく、しかも栄養豊富ですので、是非お試しください。

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