6月に入った途端に真夏日を迎え、暑さに体が馴れない中での30℃超、体調管理に気を遣う日が続きそうです。皆様のお手元にはすでに労働局からの労働保険料申告書(緑色、または紫色した大きな封筒です)が届いているかと思いますが、お手数ですが事業主欄の「印」の所に代表者印を押印の上、当方までご返送をお願い致します。押印箇所がわかりづらい場合は当方までご連絡ください。
産業競争力会議・人材分科会が新たな労働時間の創設を提言しましたが、残業代ゼロの部分だけが
強調され、産業構造が一次産業、二次産業中心からサービス産業主体の産業構造に変化している中で、労働も量から質、成果を中心とした新たな「労働」についての議論を本格的に始める時期なのに、いまだに労働の量の議論から抜け出せないでいる。
相談件数が増えている年金相談について一言、障害年金や遺族年金の裁定請求については事実関係を調べた上で請求要件に合致すれば請求すればよいのですが、問題は老齢年金の請求です。老齢年金請求の中でも会社に在籍しながら老齢年金を請求する場合(在職老齢年金)は、会社からの給与、雇用保険からの雇用継続給付、本人の基本年金の三者の関係があり、単純に裁定請求をするだけでは駄目で、前述の三者の調整の有無等を詳細に調べた上での裁定請求になります。老齢年金、特に在職老齢年金の請求の場合は事前の細かな調査も必要です。あらかじめご連絡頂くか、請求者ご自身による事前調査もお願いできればと存じます。
副代表社員 塩川敦
先日、富岡製糸場の世界遺産への登録がほぼ決定となりました。7~8年前に一度行ったことがありますが、非常に鄙びた場所にあり、建物も特に見栄えがするわけでもなく、我ながらマニアックと思いながら見学し、正直なところ世界遺産はないだろうと思っていたのでこのニュースには驚きました。ただ、行ってみると教科書の錦絵の建物がそのまま残っていて感動します。まさに日本の近代化遺産の筆頭といってよいでしょう。建物は1980年代まで実際に工場として使われており、30年前と思われる器械がまだ残されていました。明治のころを思い描くには少々興ざめですが、それでも100年以上前の建物を現役で利用しながら残した片倉紡績という会社には頭が下がります。古いものを残していくことの意味は一概には分かりませんが、それでも古いものを残せる文化には魅力を感じます。
伊藤修
梅雨のシーズンに入り、湿気の多い季節となりました。今年は各地での雨量が多く、土砂崩れ等の災害が起こらないことを願っております。さて、労働保険の申告作業も佳境に入り、来週以降順次届出に参る予定で、今月中には申告用紙(納付書)をお届けできると思います。その後は社会保険の算定基礎届の届出になりますので、4~6月支給の給与資料の準備をお願い致します。今年は3月以降、入社の手続きが増えており、雇用保険・社会保険の取得忘れが無いように確認お願い致します。また、算定基礎届の調査事業所(4年に1回)には案内が届きますので、その際は御連絡頂くようお願い致します。この時期各所から郵送物が届きますので、確認等どうぞよろしくお願い致します。
富田博之
先日のお休みに鎌倉に行ってきました。初めての鎌倉でしたのでミーハーな私は鶴岡八幡宮へお参りに行き、お昼は生しらす丼を食べました。新鮮なしらすは生でもくさみが無く美味でした。その後由比ヶ浜でのんびり過ごし、帰りは江ノ島に寄り道をしてフラダンスを観てきました。夏が近づくにつれて休日の外出が多くなりました。だんだん肌が黒くなってきている気がします。