東京 中野区 社会保険労務士/
社会保険労務士法人ヒューマン・アセット

HA NEWS & TOPICS NO.17 2014/5

GW最中、5日未明の震度5の地震でしたが大した被害もなかったようで一安心。労働保険の年度更新(保険料の申告・納付)に向け、皆様方には賃金資料の提出にご協力して頂き御礼申しあげます。賃金額の集計作業も順調に進んでおります。賃金資料が未回収の所につきましては電話やメール等で個別に回収のお願いを致しますのでご協力の程、宜しくお願い申しあげます。この所の人手不足はここしばらく経験したことがないような状況です。時給単価の見直し等ではもはや希望する人員の確保すら困難な状況です。ただ、給与がさほど高くなくても必要な人員を確保している事業所も多くあります。この違いはどこにあるのか。景気が不安定になるや即、リストラ等を行う所や、育児休暇等の制度が不十分な所では思うような人員の確保が出来ないのでは。必要な人員を確保するうえからも労働環境を充実させる事が急務なのです。
平成26年度分の住民税の税額通知書が各市区町村から送付されてくる頃ですが、給与計算受託事業所につきましては個別にご案内致しますので税額通知書が届きましたら、当事務所給与担当者までご一報頂ければと存じます。労働保険料申告書は今月下旬から各都道府県労働局から事業所宛に一斉に送付されます。今年も郵送による回収をお願いすることにしておりますが、毎年押印漏れが見受けられますので、お手元に「申告書」が届きましたら当事務所までご連絡をお願い致します。

副代表社員 塩川敦
前回の安倍内閣に引き続いてホワイトカラーエグゼンプションに関する議論が活発になってまいりました。今回は年収1000万円が目安となりそうです。「時間ではなく成果で評価する制度」というスローガンですが、これまでも「時間ではなく成果で評価」すべき職種については、専門業務型裁量労働制(19種の職種限定)や企画業務型裁量労働制(社内に労使委員会を設けて対象者を限定。大手向き)などの制度があり、さらに年収1000万円で実際に残業代の対象となる労働者はわずかと思われ、実現しても当面大きな仕組みの変更はなさそうです。時間が賃金に直接に結び付く労基法の原則は、特にサービス産業での一面的な適用は不合理にも思えますが、だとしても、制度面、能力面で個々の社員が適切な裁量ができるかどうか、という働き方の問題がまず解決すべき課題だと思います。

伊藤修
G/Wも終わり、暖かくなって参りました。先日、2014mの山に登ってきましたが、今年はまだ残雪あり、歩くのにも注意が必要でした。より高い山での遭難が多かったのもわかるような気がしました。さて、労働保険料の申告を致しますが、その前に昨年度に入社されて雇用保険加入が行われているかの確認をお願い致します。この時期を過ぎ、遡って加入となりますと遅延理由書や労働保険再申告等の書類が必要となり、大変お手数をお掛けいたします。そのためにもこの時期にお願い致します。また、退職されているのにまだご連絡を頂いてなく、喪失処理が行われていない場合もありますので今一度確認をお願い致します。

富田博之
5/10.11と「大垣祭り」に参加する為、実家の岐阜に帰省しました。300年以上の歴史があるお祭りで、10の町が10両の軕(ヤマ)を造って曳回したのが始まりといわれています。2日間町中を練り歩いたのでさすがに体にこたえました。大切な伝統を受け継いでいるんだという思いと私たちの世代でますます盛り上げていきたいという思いで胸が一杯になりました。

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