東京 中野区 社会保険労務士/
社会保険労務士法人ヒューマン・アセット

HA NEWS & TOPICS NO.14 2014/2

慌ただしさの中、あっという間に1月が過ぎてしまいました。1月は新規のお客様対応、それに新規の給与計算受託業務開始の対応など連日夜遅くまでの対応が続きました。立春も過ぎ暦の上では春ですが寒い日が続いております。風邪などにはくれぐれもお気を付け下さい。アベノミクスの政策効果なのかここに来て有効求人倍率が改善されており、中でも宮城県、岩手県、福島県、東京都等では1.1以上で数値の上では人手不足状態が続いており、建設業、サービス業、IT関連等の業界ではここしばらくは人材の確保に頭を悩ませる日が続きそうです。
厚生年金、国民年金の被保険者(加入者、加入していた人)は意外と年金のことに関し見落としている点があるのではと、感じることがあります。老齢年金に関しては一様に関心があるのですが、他の年金(障害・遺族)について請求漏れがあるのではと感じるときがあります。年金請求についてご質問等がありましたら当方までご連絡して頂ければと存じます。労務問題に関しての相談は相変わらず多く寄せられております。また、労災に関して弁護士からも質問を受けることがあります。労災も以前とは異なり発生状況が多岐に及んでいることが背景にあります。最近は精神疾患に関する案件が相当数あります。肉体的損傷(骨折、打撲等)は外形的に負傷の程度が容易に判定できますが、精神疾患は内面の問題であり労災認定まで時間がかかることになります。今月から私と塩川とで法人用の業務委託契約書のご説明を兼ね順次お伺いする予定でおります。

副代表社員 塩川敦
今年もインフルエンザやノロが流行る季節になりました。社員がこうした感染性の病気にかかった場合の対策はとられていますでしょうか。この場合有休をとってもらうのが一番ですが、無理して出てきてしまうケースも見られます。その後社内で大流行、などと言ったことも起こり得るので、本人と会社のためにもまずは休養してもらいたいところです。ただ帰らせた場合、何を根拠に帰らせたのか、またその日の賃金をどうするか、と言ったことが問題となり得ます。その時、就業規則に就業禁止規定が明記され、賃金についても規定していると後のトラブルが防げます。また、病気の種類によって感染の経路、潜伏期間等が異なるので、病気別の対応マニュアルを作成しておくことも有効です。

伊藤修
早くも新年を迎え1ヶ月が過ぎました。今年は寒い日が続いており、先週の大雪では何回も雪掻きをすることとなりました。皆様はいかがでしたか。さて、もうすぐ3月となり、健康保険の料率改定の時期となります。全国健康保険協会では健康保険料率は変更無いですが、介護保険料は上がることとなりました。その他の健康保険組合でも詳細はまだですが、上がるところが出てくるようです。今年も顧問事業所の皆様には変更ある方のお知らせをお送りする予定ですので、組合からの案内が届きましたらご連絡いただきますようお願い致します。

富田博之
新卒採用の時期となり、駅やカフェでリクルートスーツに身を包んだ学生が手帳とにらめっこしている場面を目にします。それを見ると、私も寒い中色々な会社へ足しげく通ったあの頃が懐かしく思います。しかもコートやマフラー代をケチり、真冬にもかかわらずスーツのみだった記憶があります。「終わらない冬はない」そう思う事でなんとかやり過ごした気がします。今振り返るとそこまで我慢するなら買えばよかったのにと思うのですが…

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