年は平穏な一年であって欲しいと願った矢先の元日に地震があり、今年も自然災害に悩まされるのではと案じられる新年のスタートとなりました。昨年は本当にお世話になりました。本年も変らぬご支援をお願い申し上げます。
平成25年度に厚生年金の定額部分の支給開始年齢が65歳に引上げられ、同時に報酬比例部分の引上げも開始され、雇用の継続と年金の支給開始年齢を確実に接続させる必要があり、この為に現在検討されているのが、希望者全員が65歳まで働けるように仕組みを「制度化」しようという計画が出ています。
現行はと言うと、労使協定により「基準」を定め、その要件を満たした者だけが65歳まで継続雇用が可能となっているのが現状です。この「基準」を禁止して、65歳までの雇用をなかば強制するやり方は、若者の就業機会を奪うことにもなりかねず、早急な結論を出すべきではない。
社会保障と税の一体改革を受けて、厚生年金のパート労働者への適用拡大も議論されておりますが、厚生年金保険と共済年金の被用者年金制度の一元化も同様、利害の対立が顕著で、なかなか結論がでない。最終的には政治判断ということになるのでしょうが、与党も一枚岩ではないようで、社会保障制度の将来像を示して欲しいものである。
労働者派遣法も継続審議となっており、災害復興をめぐる政策をはじめ、社会保障制度の行方を見定める上からも、今年の国会での議論を見守ることにしたい。
今年も皆様の為に、私共が関与することで皆様方の潜在的な力が少しでも強化されるならば力をおしまない覚悟で取り組みます。
塩川敦
あけましておめでとうございます。
昨年お世話になっているお医者様に、健康にも脳にも、とにかく運動がよいとのアドバイスをいただき、年末に原宿にあるアシックスの専門店でランニングシューズを購入しました。お店で足を計測してもらったところ、幅が非常に広く、また26.5センチという長さで、とても不格好な足であることが判明しました。普段履いているビジネスシューズは25.5センチなのでかなり無理があったようです。さらにランニングシューズは実寸よりも1センチ長いものを履くのがよいとのことで、結局最も幅広のデザインの27.5センチという大きな靴を買うことになりました。ただこれが非常に軽く、大きな靴を履いているという感覚が全くありません。今年はこれで身体を動かすようにし、仕事もそれ以外も精力的にこなせるよう頑張りたいと思います。今年もよろしくお願いいたします。
伊藤修
新年明けましておめでとうございます。
今回の年末年始は家内の実家の釜石に帰省して参りました。震災後10カ月が経ちましたが、復興には程遠い状況です。さすがに被災地域では瓦礫はほとんど消えて、仮設住宅が建ち、避難所生活は終わっておりました。ただ、買い物等は遠くへ、建設関係以外の仕事はほとんどなく、まだまだ支援が必要だと感じて帰って参りました。ところで、皆様は健康のために何かされていますか。私は今まで走ることなど考えたことなどなかったのですが、来月誘われて駅伝に参加することに致しました。どこまで走れるかわかりませんが、健康のために少し汗をかいてみよう思います。さて、今年は早速春から健康保険料や雇用保険料の改定がありますので、確定次第皆様にお知らせすることになります。本年もどうぞよろしくお願いいたします。