東京 中野区 社会保険労務士/
社会保険労務士法人ヒューマン・アセット

ABE NEWS & TOPICS NO.166 2011/5

例年より気温が低い日が続いているものの5月の連休明けともなると初夏を思わせる日もあり、陽春の候まっ盛りである。震災発生から2カ月経過したものの、未だ行方不明者が9千人超、不自由な避難生活を余儀なくされている人が12万人弱と、1日も早い復旧・復興が望まれる。今回の震災で労働安全衛生法に定める「免許証」を滅失した被災者に対しては、ガス溶接主任者等、復旧工事等を行なううえで至急に証明書が必要な場合は所轄労働局長、または所轄労働基準監督署長の職印を押印した「証明書」でも有効とすることとした。ただし平成24年3月31日まで。
先日ある会社の就業規則をハローワークに提出したところ、定年後の雇用継続制度について一部不備を指摘され、是正するように指導されました。高年齢者雇用安定法9条では、65歳までの継続雇用を義務付けており、労使協定の締結と、締結によってまとまった協議内容を就業規則に盛り込むこと。継続雇用基準については、①直近の健康診断の結果、業務遂行に支障がないこと、②過去○年間の出勤率が○%以上のこと、これに加え私は③として心の健康診断結果の上からも業務に支障がないことを盛り込むことをお勧めいたします。

今月下旬には労働保険料の申告書が各事業所宛に各労働局から郵送されてきます。年度更新の開始です。年後更新に先立ち、賃金総額の集計を行なう都合上、賃金資料を送付していただいております。未回収のところには近々私からお願いのご連絡をさせていただきます。節電対策のこともあり、今年の夏休みは例年より長めにすることも検討しております。

塩川敦

最近、社労士会の自主研究会に出席しています。賃金についての勉強会です。日本の賃金の特徴は何と言っても年功序列です。年功序列賃金は第一次世界大戦後に大企業で導入が始まっており、90年もの歴史を持っています。年功序列というと評判がよくありませんが、これは今に始まったことではなく、少なくとも戦前の1930年代には批判の的になっていたようです。それ以来特に不況期には評判が悪く、今も例外ではありません。批判の内容も「仕事の内容ではなくその人を見て賃金を決めるのはおかしい」といったものや「人件費が自動的に膨張していくのは不合理だ」といったもので、戦前から大きくは変わっていないようです。ただ、以前は「歳の功」で皆一律に昇給していたのが、最近30年ばかりの間は「歳と功」で年齢や勤続以外にその人の「能力」も「功」ととらえて一律の昇給がなくなるなどの変化はあります。それでも勤続年数や年齢と言った年功から完全には抜け出られてはいません。この制度が結果として会社にとって案外落ち着くのは確かなようです。

伊藤修

先日(G/W)に家内の実家がある釜石に行って参りました。今回、実家は幸いにも被害はほとんどなく、無事に過ごしておりました。ただ、私どもが帰る日まで水道が出ず、洗濯や風呂等に苦労しておりました。しかし、まだまだ避難所生活の方が大勢いらっしゃいますので、まだこれぐらいで良かったと思います。すぐ近くまで津波の影響を受け、そのあたりは瓦礫の山で人影もありませんでした。まだ復興に関しては手がついていない状況でこれからどれくらいの時間がかかるのか、より早急な政府等の対応が必要だと思われました。さて、今月末には皆様方に労働保険の申告書が届きますので、申告書に代表者印(丸印)を押印の上、阿部事務所までお送りいただければ幸いです。申告納付は7月10日までとなっており、6月中には皆様に金額等お送りできればと考えておりますので早目のご対応をお願致します。

初回相談無料です。
今すぐ電話、メールまたは
ご相談フォームにて、
お問い合わせください。
03-5340-7980 03-5340-7980