梅雨も後半に入り、うっとうしい毎日が続いています。
ここに来て各種助成金に関するご相談を相次いで受けますが、漠然と助成金の説明を求められても返答に窮する場合があります。
まず助成金等を支給申請するにあたっては、就業規則、賃金台帳、出勤簿等の整備が必須であり、不備な場合は助成金の支給申請は非常に難しくなります。
とくに就業規則が未整備な場合は、関係機関に申請の相談すら出来ないと思ったほうがよいでしょう。
就業規則の場合、作成費用や完成までの所要時間等を考慮の上 日ごろより整備されたものを備え付けることをおすすめします。
高齢化社会の到来を実感するのに、年金相談の急増があります。各種の年金は裁定請求という請求行為を行った上で受給できるもので、自動的には振り込まれません。厚生年金の被保険者期間を確認する『職歴』は日頃から整理しておいたほうがよいでしょう。
今月初旬より 算定基礎届の件で、給与額等の確認の件で個別に訪問を予定しています。今年も残り半年、後半に賭けたいです。