東京 中野区 社会保険労務士/
社会保険労務士法人ヒューマン・アセット

ABE NEWS & TOPICS NO.133 2008/8

連日の猛暑、お見舞い申し上げます。

算定基礎届の届出も順調に作業が進み、9月中旬には保険料のお知らせを発送する予定でおります。前月号でもお知らせしましたが「被扶養者調書、総括表」が管轄の社会保険事務所より皆様のところに送付されてきます。その「被扶養者調書、総括表」がお手元に届きましたら、当方までご連絡下さい。私が回収にお伺いしますので。
なお、今回の被扶養者調査は政管健保分が対象で、組合健保や国保組合に加入している事業所は対象になっておりません。

原油高騰に伴う原材料の値上げ、サブプライムローンの焦げ付きに端を発した金融不安などの経済環境にある中、当事務所の受託事業所に限って見れば新規雇用も旺盛で、連日資格取得届の届出処理等に追われています。

今月は北京オリンピックが8月より始まります。出場する選手たちには日頃の鍛錬の成果を充分に発揮してもらいたいものです。

職員の休養を考え、8月12日から17日まで6日間、夏休みとさせていただきますので、ご協力の程お願い申し上げます。暑い日が続きますがお身体にはくれぐれもお気をつけ下さい。

山本公仁

長島茂雄さんは野球を愛していると言っています。愛しているからこそ技術を磨こう、いい結果をだそうとする意欲を生み、その意欲が行動に移されるという循環で、実力・結果を積み重ねてきました。決して才能だけでなく、意欲や情熱、実践によって練磨され積み重ねていったのです。その源泉がやはり「愛する」ということなのでしょう。まずは事を為すは愛することから始めの一歩を踏み出すべきかしらん。「道はどんなに険しくとも笑いながら歩こうぜ」アントニオ猪木さんの言葉ですが、険しい道も、愛するものや情熱があればきっと笑いながら歩けるはず!と徒然なるままに、日暮しパソコンに向かいて、心にうつりゆくよしなし事をそこはかとなく入力するのでした。

塩川敦

前回までに見たように、労働法は使用者と労働者が平等ではないという現実から、労使対等な関係が築けるよう労働者の地位を保護する目的で立法され、労使間の関係を円滑にして社会問題の発生を防ごうとするものでした。そのため、労働契約には「契約自由の原則」は適用されず、その契約内容には労働法により使用者側にさまざまな規制が設けられています。契約時の労働条件の書面による明示、最低賃金、労働時間、雇用期間、定年年齢、解約の制限等等です。

ただ労働基準法も労働契約については規定が曖昧であったため、これまでは判例等の蓄積により対処されていました。こうした判例等をもとに今年新たに労働契約法が制定施行されました。

伊藤修

今回の事務所ニュースにも出ていますが、少子化により育児休業についての要件がだんだん拡大されています。当事務所でも育児休業(女性)の手続きを依頼されるケースが増えてきております。皆様も休業時には他の従業員への分担など使用者として苦労されていることだと思います。

ただ、女性だけに限られた制度ではなく、今までにも男性が取得することを政府が奨励していますが、取得率は1%にも届いていません。

しかし、現在の多くの若い男性は取得したいと考えているようです。今後皆様の事業所で取得希望者が出てきましたら、どうされますか。

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