初夏を感じさせる日が続いており、ＧＷも有意義にお過ごしのこととご推察致します。

今年の年度更新は国会審議の過程で、厚生労働省の係官が法案可決前にもかかわらず、可決後の資料を議員の方々に配布してしまい、この行為が国会軽視であると指摘され、法案審議のやり直しという前代未聞の失態を演じてしまい、結果として約１ヶ月程、保険料申告書の発送ができなくなってしまいました。結果は原案どおりの内容で可決されましたが、保険料の納付期限は6月11日に延期になっております。但し、法定の納付期限は5月21日のままで、実務上の特別措置として、今回のみの保険料納付の延期策がとられることになりました。

雇用保険料率の変更は、4月1日より施行され（お知らせは送付済）、社会保険料の改定に該当する人は、個別に新保険料を該当する事業所の担当者にご連絡致しました。5月支払い分の給与から新保険料額で給与計算を行って下さい。

日本国憲法施行60周年ということですが、公務員の方々は退職後も、「人材交流センター」で手厚く処遇され、法の下の平等はどこへ行ったのやら。

職員の近況ですが、塩川職員は助成金の支給申請からコンサルまで、伊藤職員は、外回り等に、山本職員は年更の準備やらに忙しい日々を過ごしております。年度更新の対応で例年になく忙しい5月になりそうです。