東京 中野区 社会保険労務士/
社会保険労務士法人ヒューマン・アセット

ABE NEWS & TOPICS NO.108 2006/7

早いもので今年も上期が終了し、下期に入りました。7月に入ると同時に社会保険の定時決定(算定基礎届)の届出が始まります。この定時決定は、向こう一年間(9月~翌年8月まで)の標準報酬月額を決める大事な届出です。算定基礎届に関しましては、私のほかに山本、塩川の両職員とが手分けして、皆様の所にお伺いし、給与資料の受取り、届出用紙の押印等の作業を進めております。届出は指定日時に遅れないように準備を進めておりますが、健康保険組合や社会保険事務所から、届出の催促の電話がありましたら、当事務所が対応しますので、すぐにその旨当方までご連絡ください。

前月号に引き続き、今月号でも類似語を取り上げることにします。今回は「評価」と「査定」です。給与額の決定の際にこの「評価」と「査定」が問題になります。横道にそれますが、野球の巨人軍はこのところ連敗が続きましたが、観客は満員に近い状態です。これは「査定」を低く(勝てない)すべきか、それとも評価を高く(観客数が多い)すべきなのか。給与の決定にも似たようなことが見られます。会社の売上に直結していないようでも「個」が成長し会社の発展に貢献している場合は、その分は正当に評価しなくてはなりません。しかし、実務上は売上に直結する部門の「査定」が高くなる傾向があります。会社の利益との関連のみを評価の基準にすると、「個」の成長が止まってしまいます。

少子化に歯止めがかからない状態が続いています。年金制度を充実する上からも打開策が望まれます。

職員の近況ですが、笹島職員は電話相談等で忙しい日を送り、山本職員はお客様回り等で連日飛び回っております。塩川職員はプレゼン資料の作成等で忙しい日を過ごしています。

寝苦しい日が続きますが、お身体にはくれぐれもお気をつけください。

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