東京 中野区 社会保険労務士/
社会保険労務士法人ヒューマン・アセット

ABE NEWS & TOPICS NO.89 2004/12

師走、年の瀬、今年も慌ただしさの中に暮れようとしています。この1年を振り返って、4月には労働者派遣事業が製造業にも適用拡大されたのを受け、派遣事業者からの依頼が多くなる等、その影響が顕著でした。猛暑の中での算定基礎届の届出も忘れられません。そして、10月からは厚生年金保険料率の改定と、法定福利費が出費に占める割合は年々高くなっています。一般事業者は、限られた予算の中で遣り繰りしながら保険料を納めているのに、保険料を徴収する側の社会保険庁に至っては他人の金とばかりに、保険料を湯水の如く費消してしまう構図に何ともやりきれない思いの一年でした。

「介護保険料」についてのお問い合わせがありますので、ここで一言触れておきます。保険料の負担は40歳以上の人(40歳に達した翌月分から控除)からで、在職中の方で健康保険の被保険者になっている方は、毎月の保険料の中に介護保険料が加算されて保険料を納付しています。給与から控除するのは64歳までで、65歳以上の方については個別納付(原則として本人が受け取る年金から源泉控除)によって保険料を納めます。年齢の上限はありません。

この一年間、皆様方には本当にお世話になり、改めて御礼を申し上げます。限られた紙面では言い尽くせない程のご厚情を賜り、本当に感謝申し上げます。

職員の近況ですが、笹島職員は、少し風邪気味の体調が続きましたが、今はすっかり良くなり、元気に業務に励んでおり、山本職員は、今年初めて経験する年調処理に悪戦苦闘しながらも毎日元気に過ごしております。

事務所は29日から4日まで年末年始お休みを頂き5日より通常どおりです。

来年も何卒宜しくお願い致します。
良いお年をお迎えください。

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